コラム
Column
クレーンの先端にカメラを取り付けるメリット
重量物の運搬などで使用されるクレーン。
見るからに操作が難しそうですが、クレーンの操作には専門的な技術が必要です。
とはいえ、技術力が高い人でも操作が難しい場面もあります。
そこで、最近ではクレーンの先端にカメラを取り付けることが増えてきました。
今回は、クレーンの先端にカメラを取り付けるメリットについて解説していきます。
▼クレーンの先端にカメラを取り付けるメリット
クレーンの先端にカメラを取り付けるメリットは、安全性が向上することです。
クレーンの先端は運転席から見えにくく、実際にクレーン等による死亡事故も発生しています。
カメラを取り付けて運転席にモニターを設置すれば、運転席にいながらクレーンの先端までしっかり確認できます。
また、よく見えるので操作しやすくなり、作業効率の向上も期待できます。
▼クレーン用のカメラには無線タイプと有線タイプがある
■無線タイプの特徴
無線タイプのカメラは、ケーブルを引く必要がないので取り付け場所を選ばず簡単に設置することができます。
ただ、バッテリーの充電が切れると使えないので、定期的に充電する手間がかかります。
■有線タイプの特徴
有線タイプのカメラは、無線タイプより安価で充電を気にせず使うことができます。
ただ、ケーブルを引く必要があるので設置できるクレーンの種類が限られます。
▼まとめ
クレーンの先端にカメラを取り付けるメリットは、安全性が向上することです。
また、運転席にモニターを設置すれば操作がしやすくなり、作業効率の向上も期待できます。
川崎市にある弊社では、クレーン工事一式承っております。
施工をご希望の方は、気軽にお問い合わせください。