コラム
Column
クレーンのブーム長とは?
クレーンはさまざまな工事現場で使用されていますが、現場によってクレーンの大きさが違うことはご存知ですか?
もちろん狭い場所では大きなクレーンを使うことはできませんが、ブーム長も現場によって調整されています。
今回は、クレーンのブーム長について解説していきます。
▼ブーム長とは?
クレーンには長い竿のようなものが付いており、これをブームと言います。
つまり、ブーム長とはこの竿の部分の長さを表しています。
ブームの先にはフックが付いており、このフックを使って重量物を持ち上げたり移動させたりしているのです。
また、ブームは伸縮可能で、クレーンの種類によってブーム長が異なります。
現場に合わせてブーム長を調整し、作業を行っています。
■ブーム長の調整が必要な理由
ブーム長の調整が必要な理由は、ブーム長によって作業半径が変わるからです。
ブームは曲げることができないので、伸縮することによって作業半径を調整しています。
つまり、高い場所や遠い場所に重量物を運びたいときはブーム長を長くし、低い場所や近い場所に重量物を運びたいときはブーム長を短くします。
現場に適していないクレーンを選ぶと正確な作業ができないので、ブーム長と作業半径を計算したうえでクレーンの種類を選択します。
▼まとめ
クレーンのブーム長とは、クレーンに付いている竿の部分の長さのことを言います。
ブーム長によって作業半径が変わるので、事前に計算したうえで適したクレーンの種類を選ぶ必要があります。
川崎市にある弊社ではクレーン工事一式承っておりますので、施工をご希望の方は気軽にお問い合わせください。