コラム
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レベル調整で機械装置を水平にする理由
機械装置を設置する際には、レベル調整が行われます。
レベル調整とは、建造物や機械などを水平に調整することを言います。
では、なぜレベル調整が必要なのでしょうか。
今回は、レベル調整で機械装置を水平にする理由について解説していきます。
▼レベル調整で機械装置を水平にする理由
機械装置は、水平に設置することが最も重要だと言われています。
なぜなら、水平にしないと正常に作動しないことがあるからです。
たとえば、レベル調整をせずに適当に設置した場合、上手く作動せずに設置し直さなければならなくなることもあります。
機械装置の安全を保つためにも、レベル調整が必要なのです。
▼レベル調整の方法
■オートレベル
まず、オートレベルで機械装置のベース面四隅を測定します。
そして基準値を設定して、レベル調整ねじで基準値に合わせます。
四隅の高さが変わらないようにレベル調整ねじをFLにつけ、問題なければロックナットでレベル調整ねじを固定します。
■水準器
水準器を2個用意し、ベースフレームの中心に置きます。
レベル調整ねじを調整しながら、水準器の気泡を中心に持ってきます。
そして四隅の高さが変わらないようにレベル調整ねじをFLにつけ、問題なければロックナットでレベル調整ねじを固定します。
▼まとめ
レベル調整で機械装置を水平にする理由は、機械装置を正常に作動させるためです。
オートレベルや水準器を用いてレベル調整を行い、問題がなければ機械装置を作動させることができます。
川崎市にある弊社では、各種レベル調整一式承っております。
施工をご希望の方は、気軽にお問い合わせください。