コラム
Column
レベル調整ねじの役割と使い方について
大きな機械や作業台などを使用している会社や工場などでは、レベル調整ねじを見ることがあると思います。
一見大きいだけのねじのように思えますが、実は重要な役割を担っているのです。
そこで今回は、レベル調整ねじの役割と使い方について解説していきます。
▼レベル調整ねじとは
普段よく見るねじは手のひらに収まるぐらいの大きさですが、レベル調整ねじは大きいもので数十センチほどあります。
レベル調整ねじが使われる場所は、大きな機械や作業台などがある工場や会社です。
では、どのような場面で使われているのでしょうか。
■レベル調整ねじの役割
ねじというと、部品同士を固定する目的で使うことがほとんどですよね。
しかし、レベル調整ねじは固定するという目的の他に高さを調整する目的で使われます。
たとえば、脚がガタつく机や椅子などを使ったことがあると思います。
このガタつきをなくすために用いられるのが、レベル調整ねじです。
机や椅子などは少しバランスがとりにくい程度で済みますが、機械や作業台などの水平が保たれていないと大きな事故につながる可能性もあります。
そういったトラブルを防ぐために、レベル調整ねじを使って固定・調整しているのです。
▼レベル調整ねじの使い方
レベル調整ねじは、機械などの長さが足りない脚にはめ込んで使います。
そうすることで他の脚と高さを合わせることができ、水平になるのです。
▼まとめ
レベル調整ねじは、機械などの長さが足りない脚にはめ込んで使い、水平を保つ目的で用いられています。
川崎市にある弊社では、重量物の搬入や解体をはじめ各種レベル調整一式承っております。
レベル調整をご希望の方は、気軽にお問い合わせください。