コラム
Column
重量物の運搬作業にはルールがある！腰痛を防ぐには？
「仕事で重い荷物を運び、腰を痛めてしまった…」とお悩みのかたは多いです。
そこで今回は体への負担を減らすための、重量物の運搬作業におけるルールをご紹介していきます。
▼重量物の運搬は腰痛になりやすい
重量物の運搬による腰痛で、毎年600～900人のかたが4日以上の休業を余儀なくされています。
普段から仕事などで重量物を運搬する機会の多いかたは、特に気を付けなければなりません。
▼重量物を人力で運搬するルール
労働基準法では、腰痛を防ぐためのルールが定められています。
【17歳以上】
・男性…55㎏まで
・女性…30㎏(継続作業がある場合は20㎏まで)
【16歳以下】
・男性…15㎏(継続作業がある場合は10㎏まで)
・女性…12㎏(継続作業がある場合は8㎏まで)
「1人で運ぶのがキツい」と思ったら複数人で協力するか、台車やフォークリフトなどの道具を使って運びましょう。
▼腰痛を防ぐには？
人力で運ぶ際は、以下のことに気を付けると腰痛を防げます。
・重量物を体に近づけて運ぶ
・十分に腰を降ろして持ち上げる
・移動は短い距離だけにする
・適度に休憩する
▼まとめ
重量物の運搬作業は腰を痛めやすいので、無理に運ばないようにしましょう。
複数人で運んだり、台車などの道具を使ったりすると楽に運べますよ。
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